貝あわせを楽しみましょう
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★貝あわせとは 平安朝末期から起こった遊戯。 360個の蛤の貝殻を両片に分け、一片を地貝(ぢがい) もう一片を出貝(だしがい)と言う。 1個づつ出してあわせ、対になる貝を多く取った者が 勝ちとした遊戯。 (大辞林・・・三省堂) |
★私達の遊び方
毛せんの中央に芳書を一枚置いてその上に地貝を12個、円に伏せて並べ、その外側に19個、さらに26個と数を7個づつ
増やしながら輪に並べます。四重で90個になります。
1 ゲームは一人ずつ右回りで進めます。出し役が貝桶から出貝を1個取り出し、伏せて芳書の中央に置く。
2 番の人は、地貝の中から出された出貝と同じ形や大きさ、文様を手がかりに、対になる片方を見つけだします。
3 合わせた貝を両手で1片づつ取って、自分の左脇に持ってきて、チョウツガイを合わせます。2枚がぴったり合ったらカチリと
音がします。そこではじめて、膝の前で貝を開いて中の絵をみんなに見せます。一同は「お見事」と誉め言葉を言います。
4 もしミスをした場合、脇に持ってくる前でしたら、「ごめん遊ばせ」と言ってもう一度チャレンジ出来ます。
間違って脇まで持ってきてしまったら、「お許し遊ばせ」と言って次ぎの人に譲ります。
★活動
1 貝アートの制作 絵の指導を日本画i家小島祥子先生 にお願いして友人数人と制作しています。 2 貝あわせの デモンストレーション 毎年、、秋の手賀沼子供祭りや市民フェア(アビスタ)於我孫子。 ふれあいサロン 他に、要望のある時。(小中学校、老人施設、等) 100個くらいの貝で、古式ゆかしく貝あわせを楽しんでいます。 |